ユーラシア

北カスピ海沖合鉱区(カシャガン油田ほか)

契約地域
(鉱区)
作業状況
(生産量、2019年3月期平均、全鉱区ベース)
事業会社(設立) 権益比率
北カスピ海沖合 生産中
原油:日量303千bbl、
天然ガス:日量369百万cf
インペックス北カスピ海石油株式会社
(1998年8月6日)
同社 7.56%
KMG 16.87%
Eni 16.81%
ExxonMobil 16.81%
Shell 16.81%
TOTAL 16.81%
CNPC 8.33%

(2019年8月末時点)

当社は、1998年9月にカザフスタン北カスピ海沖合鉱区の権益を取得しました。北カスピ海沖合鉱区は、東部約4,300km2、西部約1,275km2(合計約5,575km2)の2つの鉱区より構成され、うち東部の鉱区にあるカシャガン油田は、カザフスタン共和国アティラウ市から南東約75kmのカスピ海域上、水深3~5mの位置にあります。

同鉱区では、1999年9月より試掘第1号井を掘削し、その後2000年にカシャガン油田を確認、2002年に商業発見宣言を行いました。カシャガン油田では、その後の開発作業を経て、2013年9月より原油の生産を開始しましたが、パイプラインからのガスリークにより生産を一時停止しました。その後生産を再開し、2016年10月より原油の出荷を開始しています。

また、カシャガン油田のほかに、周辺のカラムカス、アクトテ、カイランの各構造において炭化水素の存在が確認されており、カシャガン油田の開発と並行してこれら既発見構造の評価作業を進め、同鉱区からのさらなる生産拡大を検討しています。

地図:北カスピ海沖合鉱区(カシャガン油田ほか)
海上施設

ACG油田

契約地域
(鉱区)
作業状況
(生産量、2019年上半期平均、全鉱区ベース)
事業会社(設立) 権益比率
*オペレーター)
ACG
(アゼリ・チラグ・グナシリ)
生産中
-原油:日量578千bbl
インペックス南西カスピ海石油株式会社
(1999年1月29日)
同社 9.31%
*BP 30.37%
SOCAR 25.00%
Chevron 9.57%
Equinor 7.27%
ExxonMobil 6.79%
TPAO 5.73%
伊藤忠商事 3.65%
ONGC 2.31%

(2019年8月末時点)

当社は、2003年4月にアゼルバイジャン南カスピ海沖合のACG(Azeri・Chirag・Gunashli アゼリ・チラグ・グナシリ)油田の権益を取得しました。現在、チラグ、アゼリ中央部・西部・東部、グナシリ深海部及びチラグ西部より原油生産を行っています。また、2017年9月に権益期限を2049年末まで25年間延長することについて、当社を含む権益保有者とアゼルバイジャン国営石油会社との間で合意され、2018年1月に権益延長に係る改訂生産分与契約が発効しました。さらに本年4月には、新たにプラットフォームを増設して開発エリアを拡大すべく追加開発計画の最終投資決定を行いました。この計画では新規プラットフォームからの生産開始を2023年に見込んでおり、更なる可採埋蔵量の増大と事業価値向上を目指しております。

地図:ACG油田
海上生産施設

BTCパイプラインプロジェクト

契約地域
(鉱区)
事業会社(設立) 権益比率
*オペレーター)
BTCパイプライン INPEX BTC Pipeline, Ltd.
(2002年10月16日)
同社 2.5%
*BP 30.1%
Azerbaijan (BTC) Limited 25%
Chevron 8.9%
Equinor 8.71%
TPAO 6.53%
Eni 5%
TOTAL 5%
伊藤忠商事 3.4%
ExxonMobil 2.5%
ONGC 2.36%

(2019年8月末時点)

BTCパイプラインは、カスピ海沿岸のアゼルバイジャンのバクー(Baku)を起点とし、トルコのジェイハン(Ceyhan)に至る総延長約1,770kmの原油輸送パイプラインで、2006年6月より本格稼働しています。輸送能力は日量120万バレルで、主にアゼルバイジャンのACG油田で生産される原油を輸送しています。

地図:BTCパイプライン
BTCパイプラインプロジェクト(ターミナル)
出荷ターミナル